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6歳臼歯について知っていますか?

こんにちは。歯科衛生士の門脇です。

8月になり気温も上がる中、待ちに待った夏休みを迎える方も多いのではないでしょうか?

 

とくに、お子さんが夏休みでお家にいる時間が長いと

お菓子やジュースをだらだら食べ・飲みすることが増えますよね

 

実は…そういっただらだら食べ・飲みは虫歯になるリスクが高くなります!

 

 

 

ちなみに…みなさんは6歳臼歯というのをご存知ですか?

☆6歳に近づくと乳歯のさらに奥に生えてくる大人の歯

☆乳歯とちがって生え変わらない

☆噛み合わせの溝が複雑で、歯が未熟なため虫歯になりやすい

☆乳歯のさらに奥にあるため、見えづらく歯ブラシがむずかしい

☆6歳頃に生えてくるため、6歳臼歯と呼ばれる

☆第一大臼歯と呼ばれます

 

 

『6歳臼歯の大事な役割』

☆歯並びに影響する

永久歯(大人の歯)のなかで最も早く生えてくるため、早い段階で虫歯になると噛み合わせや歯並びに悪影響がでます。

☆永久歯のなかで最も噛む力が強い重要な歯

 

 

Q.では6歳臼歯を虫歯にならないようにするにはどうしたらいいの?

 

①フッ素塗布

6歳臼歯が生えたばかりの時期にフッ素を取り込むことで歯が強くなり、虫歯になりづらい強い歯になります

 

②仕上げ磨き

6歳臼歯は1番奥にあり歯ブラシがとても届きにくいためお子さん本人の歯ブラシではとてもむずかしいです

虫歯にならないようにするために保護者の方がしっかり磨いてあげましょう

10〜12才頃までは仕上げ磨きを行うようにしましょう

 

 

 

 

③シーラント

噛み合わせの面が完全に出てきたら、シーラントという予防のための詰め物で埋めるもので、形態的に虫歯になるリスクを下げることができます

深い溝がなくなることで虫歯菌が入るのを防ぐことができます!

埋めたあとは取れたり欠けたりすることもあるので定期的にチェックしてもらいましょう

 

 

 

 

シーラントはあくまで”虫歯の予防”のため、虫歯にならないわけではありません!

 

毎日の歯磨きがとても大切になります

ぜひ一度検診に来て歯ブラシチェックしてみてはいかがでしょうか?

お子さんの来院もお待ちしております!

 

 

吉祥寺で小児歯科を探している方は是非一度ご来院ください。

スタッフ一同お待ちしております。