こんにちは。歯科衛生士の門脇です。
新年度が始まりはや1ヶ月、新しい生活にも慣れてきた頃でしょうか?
私も当院に勤めて1ヶ月が経ち、楽しい雰囲気の中日々頑張っております!
ところで皆さんは、
歯科医院で「チクチクする検査していきますね〜」と言われたことはありますでしょうか?
『チクチクするけどなにしてるの?』『痛くて苦手…』などなど
今回はチクチクする検査について詳しく説明させていただきたいと思います。
チクチクする検査とは…歯周病の検査のこと!
歯周病の検査というのは、プローブという器具を使って
歯周ポケットの深さや出血の有無を測定します。
そうすることで歯周病にかかっているかどうか、
歯周病がどれくらい進行しているかを判断しています。
⬆︎プローブ
そのため”チクチクする”というのは、
プローブを歯周ポケットに入れた時のチクチクとした痛みのことを言っています。
そして、歯肉に炎症が起きていると特にこの痛みを感じやすいのですが、患者さんの状態を把握するために必要なものになります。
痛みが強かった際は我慢せずに教えてくださいね。
検査の時に歯科衛生士が2や3などの数字を言ってるのを聞いたことはありますか?
この数字は歯周ポケットの深さの数値になります!
歯周ポケットの深さが3㎜以下➡︎健康な歯肉
歯周ポケットの深さが4㎜以上➡︎歯周炎
と診断されます。
これらのどの状態にあるかを検査によって診断しています。
また、歯周ポケットの深さを測るとともに出血の有無もみています。
健康な歯肉はキュッと引き締まっているため、プローブを入れても出血しません。
歯磨きが行えていなかったりすると、炎症が起こり歯肉から出血があります。
歯周ポケットにたまったプラーク(細菌の塊)によって歯肉が炎症を起こしているサインなので、日頃の歯磨きでちゃんと磨けているかがとても大切になります。
お口の健康は、全身の健康に繋がるといわれております。
今一度、お口の健康について見直してみませんか?
吉祥寺で歯周病の予防について知りたい方、クリーニングを受けたい方は是非一度ご来院ください。
スタッフ一同お待ちしております。